
火山:関東北部地方
== 鹿島神宮~富士山レイラインからの考察・その41==
ご訪問ありがとうございます。
一連の鹿島・富士レイラインの考察の第41回目≪火山8≫です。


● 赤点:神社、 △ 茶青:火山
――― 立冬の日の出、日の入り、 ――― 冬至の日の出、日の入り、 ――― 立夏の日の出、日の入り
「3.関東北部地方」
今回の調査範囲ではこの関東北部地方が最も複雑になっていました。火山も多いです。
特に日光二荒山神社・日光東照宮S11では4本もの線が交差し、5方向へ伸びています。2本以上の線が一箇所で交差するということは偶然なのかもしれませんが、逆に言えばその場所がそれだけ特殊であるということです。とにかく、多少の誤差はあるとしても4本の線が日光二荒山神社・日光東照宮S11で交差しているというのは動かしがたい事実なのです。
もしかすると徳川家康やそのブレーンはそれを知っていたのでしょうか…
日光二荒山神社S11からみて立冬の日の入方向には浅間山V15と乗鞍岳V23が直線上に並び、同じく立冬日の入り方向には赤城山V14と蓼科山V25と諏訪大社上社本宮S28が直線上にならんでいます。さすがにこれは偶然でしょうが、事実ですしすごいことです。
今回の一連の調査で特に線が多くて目立ったのはこの日光二荒山神社S11以外にも、弥彦神社S05,都都古別神社S09~S10,居多神社S07,戸隠神社S18~S19,諏訪大社S28~S31,金鑚神社S33,氷川神社S35,鹿島神宮S39、明治神宮S42,三嶋大社S58などがあげられます。
筑波山神社S71と筑波山V31を追加しました。関東平野からみて最も目立つ山はやはり日本一の富士山V28(3776m)なのですが二番目に目立つのは筑波山V31(877m)です。筑波山V31は日本百名山で最も低い山なのですが、それだけ目立つということでしょう。筑波山V31は火山ではありませんが、古代から山岳信仰の対象とされてきた関東屈指の名山です。
その筑波山V31および筑波山神社S71は酒列磯前神社S15と立冬の日の入り線で結ばれ、鹿島神宮とは冬至の日の出線で結ばれました。
S09:都都古別神社:馬場(つつこわけじんじゃ、福島県、陸奥国一之宮)
S10:都都古別神社:八槻(つつこわけじんじゃ、福島県、陸奥国一之宮)
S11:日光二荒山神社・日光東照宮(にっこうふたらさんじんじゃ・にっこうとうしょうぐう、栃木県、下野国一之宮)
S12:宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ、栃木県、下野国一之宮)
S13:赤城神社(あかぎじんじゃ、群馬県、上野国二之宮)
S14:生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ、長野県、国幣中社)
S15:酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ、茨城県、国幣中社)
S16:大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ、茨城県、国幣中社)
S17:静神社(しずじんじゃ、茨城県、常陸国二之宮)
S18:戸隠神社奥社(とがくしじんじゃおくしゃ、長野県、官幣小社)
S19:戸隠神社中社(とがくしじんじゃちゅうじゃ、長野県、官幣小社)
S20:雄山神社:峰本社(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S21:雄山神社:中宮祈願殿(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S22:雄山神社:前立社壇(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S23:穂高神社本宮(ほたかじんじゃほんみや、長野県、官幣小社)
S24:穂高神社奥宮(ほたかじんじゃおくみや、長野県、官幣小社)
S25:射水神社(いみずじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S26:気多神社(けたじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S27:高瀬神社(たかせじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S28:諏訪大社上社本宮(すわたいしゃかみしゃほんみや、長野県、信濃国一之宮)
S29:諏訪大社上社前宮(すわたいしゃかみしゃまえみや、長野県、信濃国一之宮)
S30:諏訪大社下社春宮(すわたいしゃしもしゃはるみや、長野県、信濃国一之宮)
S31:諏訪大社下社秋宮(すわたいしゃしもしゃあきみや、長野県、信濃国一之宮)
S32:小野神社(おのじんじゃ、長野県、信濃国二之宮)
S33:貫前神社(ぬきさきじんじゃ、群馬県、上野国一之宮)
S34:金鑚神社(かなさなじんじゃ、埼玉県、官幣中社)
S35:氷川神社(ひかわじんじゃ、埼玉県、武蔵国一之宮)
S36:秩父神社(ちちぶじんじゃ、埼玉県、官幣小社)
S37:三峰神社(みつみねじんじゃ、埼玉県)
S38:武蔵御岳神社(むさしみたけじんじゃ、東京都)
S71:筑波山神社(つくばさんじんじゃ、茨城県、県社) ← 追加しました
V09:那須岳(1917m、栃木県)1410年火砕流で死者180余名。以降は小規模な水蒸気爆発を繰り返している。常時観測対象47火山
V10:高原山(1794m、栃木県)6500年前に水蒸気爆発
V11:燧ケ岳(2356m 、福島県)約500年前に水蒸気噴火
V12:日光男体山(2486m、栃木県)約7000年前に噴火。
V13:日光白根山(2578m、栃木県)17世紀から1890年にかけて噴火した記録がある。常時観測対象47火山
V14:赤城山1828m 、群馬県)1251年噴火
V15:浅間山(2568m、長野県/群馬県)世界有数の活火山。大小保噴火1108年、1783年。以降断続的に小規模噴火、中規模噴火を繰り返し、現在も噴煙を上げている。常時観測対象47火山
V16:榛名山(1449m、群馬県)495年頃に大きな噴火をしたと見られている。
V17:草津白根山(2160m、群馬県)1976年火山ガスにより死者3名。·1983年小規模水蒸気噴火。2014年6月3日に噴火警戒レベルを「レベル2(火口周辺規制)」。常時観測対象47火山
V18:妙高山(2454m、新潟県)約3000年前に水蒸気爆発。
V19:新潟焼山(2400m、新潟県)1974年 水蒸気爆発により死者3名。以降、何度か積雪の変色が観測される。常時観測対象47火山
V20:立山・弥陀ヶ原(富山県)最近の約4万年間は静穏期。常時観測対象47火山
V21:焼岳(2455m、長野県/岐阜県)1995年水蒸気爆発で死者4名。その後も有毒ガスが噴出している。常時観測対象47火山
V22:アカンダナ山(2109m 、岐阜県)外輪山溶岩はおよそ1万年前に噴出
V23:乗鞍岳(3026m、長野県/岐阜県)2000年前 水蒸気場噴火。2011年 M3.1の地震が発生、東北地方太平洋沖地震以降に北麓2-8km付近で地震が活発化している。常時観測対象47火山
V24:御嶽山(3067m、長野県/岐阜県)2014年水蒸気噴火で死者戦後最悪。常時観測対象47火山
V25:八ヶ岳赤岳(2899m、長野県/山梨県)有史における確実な噴火記録は残っていない
V26:八ヶ岳横岳(2829m、長野県)最新の降下火砕物は約800年前に噴出したと考えられる
V27:蓼科山(2531m、長野県)有史における確実な噴火記録は残っていない
V31:筑波山(877m、茨城県)火山ではないが古い山岳信仰の山 ← 追加しました
== 鹿島神宮~富士山レイラインからの考察・その41==
ご訪問ありがとうございます。
一連の鹿島・富士レイラインの考察の第41回目≪火山8≫です。


● 赤点:神社、 △ 茶青:火山
――― 立冬の日の出、日の入り、 ――― 冬至の日の出、日の入り、 ――― 立夏の日の出、日の入り
「3.関東北部地方」
今回の調査範囲ではこの関東北部地方が最も複雑になっていました。火山も多いです。
特に日光二荒山神社・日光東照宮S11では4本もの線が交差し、5方向へ伸びています。2本以上の線が一箇所で交差するということは偶然なのかもしれませんが、逆に言えばその場所がそれだけ特殊であるということです。とにかく、多少の誤差はあるとしても4本の線が日光二荒山神社・日光東照宮S11で交差しているというのは動かしがたい事実なのです。
もしかすると徳川家康やそのブレーンはそれを知っていたのでしょうか…
日光二荒山神社S11からみて立冬の日の入方向には浅間山V15と乗鞍岳V23が直線上に並び、同じく立冬日の入り方向には赤城山V14と蓼科山V25と諏訪大社上社本宮S28が直線上にならんでいます。さすがにこれは偶然でしょうが、事実ですしすごいことです。
今回の一連の調査で特に線が多くて目立ったのはこの日光二荒山神社S11以外にも、弥彦神社S05,都都古別神社S09~S10,居多神社S07,戸隠神社S18~S19,諏訪大社S28~S31,金鑚神社S33,氷川神社S35,鹿島神宮S39、明治神宮S42,三嶋大社S58などがあげられます。
筑波山神社S71と筑波山V31を追加しました。関東平野からみて最も目立つ山はやはり日本一の富士山V28(3776m)なのですが二番目に目立つのは筑波山V31(877m)です。筑波山V31は日本百名山で最も低い山なのですが、それだけ目立つということでしょう。筑波山V31は火山ではありませんが、古代から山岳信仰の対象とされてきた関東屈指の名山です。
その筑波山V31および筑波山神社S71は酒列磯前神社S15と立冬の日の入り線で結ばれ、鹿島神宮とは冬至の日の出線で結ばれました。
S09:都都古別神社:馬場(つつこわけじんじゃ、福島県、陸奥国一之宮)
S10:都都古別神社:八槻(つつこわけじんじゃ、福島県、陸奥国一之宮)
S11:日光二荒山神社・日光東照宮(にっこうふたらさんじんじゃ・にっこうとうしょうぐう、栃木県、下野国一之宮)
S12:宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ、栃木県、下野国一之宮)
S13:赤城神社(あかぎじんじゃ、群馬県、上野国二之宮)
S14:生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ、長野県、国幣中社)
S15:酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ、茨城県、国幣中社)
S16:大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ、茨城県、国幣中社)
S17:静神社(しずじんじゃ、茨城県、常陸国二之宮)
S18:戸隠神社奥社(とがくしじんじゃおくしゃ、長野県、官幣小社)
S19:戸隠神社中社(とがくしじんじゃちゅうじゃ、長野県、官幣小社)
S20:雄山神社:峰本社(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S21:雄山神社:中宮祈願殿(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S22:雄山神社:前立社壇(おやまじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S23:穂高神社本宮(ほたかじんじゃほんみや、長野県、官幣小社)
S24:穂高神社奥宮(ほたかじんじゃおくみや、長野県、官幣小社)
S25:射水神社(いみずじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S26:気多神社(けたじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S27:高瀬神社(たかせじんじゃ、富山県、越中国一之宮)
S28:諏訪大社上社本宮(すわたいしゃかみしゃほんみや、長野県、信濃国一之宮)
S29:諏訪大社上社前宮(すわたいしゃかみしゃまえみや、長野県、信濃国一之宮)
S30:諏訪大社下社春宮(すわたいしゃしもしゃはるみや、長野県、信濃国一之宮)
S31:諏訪大社下社秋宮(すわたいしゃしもしゃあきみや、長野県、信濃国一之宮)
S32:小野神社(おのじんじゃ、長野県、信濃国二之宮)
S33:貫前神社(ぬきさきじんじゃ、群馬県、上野国一之宮)
S34:金鑚神社(かなさなじんじゃ、埼玉県、官幣中社)
S35:氷川神社(ひかわじんじゃ、埼玉県、武蔵国一之宮)
S36:秩父神社(ちちぶじんじゃ、埼玉県、官幣小社)
S37:三峰神社(みつみねじんじゃ、埼玉県)
S38:武蔵御岳神社(むさしみたけじんじゃ、東京都)
S71:筑波山神社(つくばさんじんじゃ、茨城県、県社) ← 追加しました
V09:那須岳(1917m、栃木県)1410年火砕流で死者180余名。以降は小規模な水蒸気爆発を繰り返している。常時観測対象47火山
V10:高原山(1794m、栃木県)6500年前に水蒸気爆発
V11:燧ケ岳(2356m 、福島県)約500年前に水蒸気噴火
V12:日光男体山(2486m、栃木県)約7000年前に噴火。
V13:日光白根山(2578m、栃木県)17世紀から1890年にかけて噴火した記録がある。常時観測対象47火山
V14:赤城山1828m 、群馬県)1251年噴火
V15:浅間山(2568m、長野県/群馬県)世界有数の活火山。大小保噴火1108年、1783年。以降断続的に小規模噴火、中規模噴火を繰り返し、現在も噴煙を上げている。常時観測対象47火山
V16:榛名山(1449m、群馬県)495年頃に大きな噴火をしたと見られている。
V17:草津白根山(2160m、群馬県)1976年火山ガスにより死者3名。·1983年小規模水蒸気噴火。2014年6月3日に噴火警戒レベルを「レベル2(火口周辺規制)」。常時観測対象47火山
V18:妙高山(2454m、新潟県)約3000年前に水蒸気爆発。
V19:新潟焼山(2400m、新潟県)1974年 水蒸気爆発により死者3名。以降、何度か積雪の変色が観測される。常時観測対象47火山
V20:立山・弥陀ヶ原(富山県)最近の約4万年間は静穏期。常時観測対象47火山
V21:焼岳(2455m、長野県/岐阜県)1995年水蒸気爆発で死者4名。その後も有毒ガスが噴出している。常時観測対象47火山
V22:アカンダナ山(2109m 、岐阜県)外輪山溶岩はおよそ1万年前に噴出
V23:乗鞍岳(3026m、長野県/岐阜県)2000年前 水蒸気場噴火。2011年 M3.1の地震が発生、東北地方太平洋沖地震以降に北麓2-8km付近で地震が活発化している。常時観測対象47火山
V24:御嶽山(3067m、長野県/岐阜県)2014年水蒸気噴火で死者戦後最悪。常時観測対象47火山
V25:八ヶ岳赤岳(2899m、長野県/山梨県)有史における確実な噴火記録は残っていない
V26:八ヶ岳横岳(2829m、長野県)最新の降下火砕物は約800年前に噴出したと考えられる
V27:蓼科山(2531m、長野県)有史における確実な噴火記録は残っていない
V31:筑波山(877m、茨城県)火山ではないが古い山岳信仰の山 ← 追加しました
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