
トルコ行進曲と軍楽隊
ご訪問ありがとうございます。
備忘録的な内容です。
前回は2つのトルコ行進曲の楽譜でしたがなぜ「トルコ」なのでしょう。ご存知ですか?
その昔、オスマン・トルコ帝国はヨーロッパの軍隊と戦うときに世界で初めて軍楽隊を組織して行進曲の演奏とともに進撃してきたそうです。
ヨーロッパ軍は初めて見て、そして聞く軍楽隊の行進曲演奏を伴った敵軍に激しく恐怖したそうです。この軍楽隊の音楽は現在でも「Mehter」(メフテル)と呼ばれてトルコでは演奏されているようです。エキゾチックかつ雄壮な音楽なので是非ユーチューブなどで見てください。
そして、戦場では恐怖したトルコの行進曲がヨーロッパ庶民には流行として受け入れられ、その後モーツァルトやベートーベンが「トルコ行進曲」として作曲したのですね。前々回のシューベルトの軍隊行進曲なども同じ流れかもしれません。
その後世界中の軍隊に軍楽隊が組織されるようになり、また軍隊以外にも吹奏楽のマーチングバンドという形態が誕生したのだそうです。
軍事技術の軍民転用という例は非常に多いのですが、マーチングバンドもある意味ではその一つと言えるかもしれません。
親日国のトルコ、最近は紛争に巻き込まれてニュースで報道されていることも多いですが、古い独自の文化を持つ国なのですね。
(いつも拍手をありがとうございます。励みになります)
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前回は2つのトルコ行進曲の楽譜でしたがなぜ「トルコ」なのでしょう。ご存知ですか?
その昔、オスマン・トルコ帝国はヨーロッパの軍隊と戦うときに世界で初めて軍楽隊を組織して行進曲の演奏とともに進撃してきたそうです。
ヨーロッパ軍は初めて見て、そして聞く軍楽隊の行進曲演奏を伴った敵軍に激しく恐怖したそうです。この軍楽隊の音楽は現在でも「Mehter」(メフテル)と呼ばれてトルコでは演奏されているようです。エキゾチックかつ雄壮な音楽なので是非ユーチューブなどで見てください。
そして、戦場では恐怖したトルコの行進曲がヨーロッパ庶民には流行として受け入れられ、その後モーツァルトやベートーベンが「トルコ行進曲」として作曲したのですね。前々回のシューベルトの軍隊行進曲なども同じ流れかもしれません。
その後世界中の軍隊に軍楽隊が組織されるようになり、また軍隊以外にも吹奏楽のマーチングバンドという形態が誕生したのだそうです。
軍事技術の軍民転用という例は非常に多いのですが、マーチングバンドもある意味ではその一つと言えるかもしれません。
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