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三輪山から見て冬至の日の入方向には初代神武天皇陵

三輪山から見て冬至の日の入方向には初代神武天皇陵
== 鹿島神宮~富士山レイラインからの考察・その29≪関西編3≫ ==

みなさんこんにちは。ご訪問に感謝します。
一連の鹿島・富士レイラインのトピックの29回目です。
三輪山~神武天皇陵
(当ブログは画像だけの閲覧も歓迎します)

〇三輪山から見て冬至の日の入方向には初代神武天皇陵
前回、神聖視される奈良の三輪山(467m)について少しご紹介しました。今回はその三輪山を基準に冬至の日の入り方向を調べてみると初代天皇の神武天皇陵がありました。
神武天皇陵は比較的広いですが、日の入りラインはちょうど御陵本体に達しています。
また、この日の入りラインは偶然にも大和三山(畝傍山(199m)、天香久山(152m)、耳成山(140m))が形成する二等辺三角形のほぼ中心をきれいに通っていています。
今回はこれらの山が分かりやすいように航空写真をベースにした地図を作りました。
どこかで写真を見てもらいたいのですが三山ともなんというか、日本人のDNAをくすぐるどこか懐かしさを感じさせてくれるこぎれいな山です。大和はくにのまほろば、という感じです。
大和三山が形成する二等辺三角形の中には藤原京があり、その中心である藤原宮は二等辺三角形の垂心の位置になるそうです。

〇初代神武天皇について
神武天皇は九州の日向から苦難を乗り越えて東征し、最後には大和の橿原の地に入って畝傍山のふもとに橿原宮を開いて初代天皇に即位したということです。
神武天皇が橿原宮で初代天皇に即位した2月11日が建国記念日の由来になっています。今から2600年も前のことでして、日本が現存する世界最古の国家という根拠になっているようです。
橿原宮とは、おそらく現在も存在している橿原神宮のことでしょう。また、神武天皇陵は畝傍山や橿原神宮のすぐ隣に位置しいて、写真を見るとかなり立派です。
史実なのかどうかは分かりませんが、一応2600年前と言われる初代天皇の宮や陵が兎にも角にも現存しているというのは凄いことだと思います。



今回は、古代ロマンの話で現代の建築物は登場しませんでしたね。
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