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御嶽山の噴火とさらなる神社の緊急調査

御嶽山の噴火とさらなる神社の緊急調査
== 鹿島神宮~富士山レイラインからの考察・その37==

ご訪問ありがとうございます。
一連の鹿島・富士レイラインの考察の第37回目≪火山4≫です。

先日(9月16日)のブログで諏訪大社が御嶽山を鎮める役割を担っているのではないかという推察をご紹介しましたが、それからすぐ(9月27日)にその御嶽山が噴火をして大きな人的被害が発生してしまい、大変驚いています。
犠牲者数は戦後最悪ということです。私も登山をする者としてとて他人事とは思えませんし、この夏には登山をする候補に御嶽山も挙げていましたので自分が被害に遭う可能性もあったわけでゾッとします。
人気の山で、紅葉の行楽シーズンで、好天の土曜日の昼食時で、昨今の登山ブームという要因が重なり合って大きな被害になってしまいました。最悪のタイミングでした。最近は登山ブームで山を甘く見ている登山初心者が軽装で山中に入って遭難することも増えていて問題化され、批難されることもありますが、今回のような噴火ではどのようなベテラン登山者でも被害の防ぎようがなかったことでしょう。犠牲者のご冥福をお祈りしたいと思います。

私は「諏訪大社が御嶽山を鎮める役割を担っている」という意見を当ブログで述べました。それでも御嶽山は噴火をしてしまったのですから諏訪大社はご利益がないのでしょうか? 単純にそういう結論にはならないと思います。そもそも御嶽山は有史に噴火の記録がなくて近代まで死火山と考えていたことからも、その御嶽山の噴火を監視するかのように立冬の日の入り方向に諏訪大社が存在すること自体が現代人の未熟な科学をはるかに超越した古代人の智恵なのではないでしょうか? 噴火直後に火山の学者が記者会見で噴火予知をできなかったことについて「所詮、いまの予知技術はその程度のレベルだ」と人ごとのように発言していたことが印象的です。

さて、神社が火山を鎮めるという役割だけでなく、対象の火山が噴火の危険があることを子孫である我々に示唆・暗示しているのだとすると、現代人はその重要なメッセージを確実に把握しておかなければいけないのかもしれません。
「東北地方三陸沖では大地震は起きない」と現代の地震学達は断言していたのにあのような東日本大震災が発生してしまいました。現代科学などというものは超未熟なのです。それに対して、古くからある神社の配列はちょうど津波到達ラインを形成していたことが津波後に判明し、古代人の経験・智恵・メッセージが生かされなかったことが悔やまれました。
これと同じようなことが火山についても当てはまるかもしれません。

私はそのような崇高な使命感(?)に基づいて、富士山:鹿島神宮、御嶽山:諏訪大社、立山:戸隠神社、浅間山:日光東照宮の四組の他にも関係付けられる対の火山と神社があるのではないかとさらなる緊急調査をおこないました!
調査範囲はとりあえず東北地方南部、関東甲信越地方、中部地方、東海地方に絞りましたが、驚くほどにたくさんの事例が見つかってしまいました。驚愕の思いで戸惑いを感じるほどです。
あまりにたくさんあるので一度にはご紹介できませんが、次回から順次公表させていただこうと思ってます。
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