
ウクレレの選び方(補足)
ご訪問ありがとうございます。
もう少しだけウクレレの話題で、ウクレレの選び方についての補足です。


上記の写真はウクレレのヘッド基端部の標準的な形状です。ご覧のようにウクレレを演奏する際には左手の人差し指根元部をヘッド端に当てることが多くなりますので、この赤線部分は指板端に対して滑らかな曲線を構成していることが望ましいのです。換言すれば、この赤線は、指板端に対してほぼ直線状に接続され、反対側のヘッド端に向かっては緩やかに広がる形状となっています。
これはウクレレに特有の要件でして、「ウクレレポイント」とも呼ばれているようです。
下記の写真は、私としては高評価のタカハシウクレレさんのヘッドですが、指板端に対する接続部分がかなり長めの直線になっています。これぐらい極端な形状の方がウクレレには望ましいと思います。

次の写真はクラシックギターの標準的ヘッドですが、ウクレレの標準的形状(細赤線)と比較すればその違いが明らかだと思います。

各社のウクレレのヘッド基端部の形状は概ね同じ形状となっているのですが、最近にウクレレ市場に参入してきた新しいメーカーの中にはやや疑問を感じる形状を採用しているものもあります。
下記の写真はギターでは世界に通用する高品質品を製造している国内有名メーカーが作るウクレレのヘッドです。総合的な品質や音色はウクレレでも評価されているようなのですが、残念ながらヘッドの形状(水色線)がギターそのままです。ギターを作らせれば素晴らしいのに、ウクレレという楽器についてはまだ十分に理解ができていないようです。
この部分以外は良さそうなだけにとても残念でなりません。ここのラインを細赤線のように修正してほしいものです。

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上記の写真はウクレレのヘッド基端部の標準的な形状です。ご覧のようにウクレレを演奏する際には左手の人差し指根元部をヘッド端に当てることが多くなりますので、この赤線部分は指板端に対して滑らかな曲線を構成していることが望ましいのです。換言すれば、この赤線は、指板端に対してほぼ直線状に接続され、反対側のヘッド端に向かっては緩やかに広がる形状となっています。
これはウクレレに特有の要件でして、「ウクレレポイント」とも呼ばれているようです。
下記の写真は、私としては高評価のタカハシウクレレさんのヘッドですが、指板端に対する接続部分がかなり長めの直線になっています。これぐらい極端な形状の方がウクレレには望ましいと思います。

次の写真はクラシックギターの標準的ヘッドですが、ウクレレの標準的形状(細赤線)と比較すればその違いが明らかだと思います。

各社のウクレレのヘッド基端部の形状は概ね同じ形状となっているのですが、最近にウクレレ市場に参入してきた新しいメーカーの中にはやや疑問を感じる形状を採用しているものもあります。
下記の写真はギターでは世界に通用する高品質品を製造している国内有名メーカーが作るウクレレのヘッドです。総合的な品質や音色はウクレレでも評価されているようなのですが、残念ながらヘッドの形状(水色線)がギターそのままです。ギターを作らせれば素晴らしいのに、ウクレレという楽器についてはまだ十分に理解ができていないようです。
この部分以外は良さそうなだけにとても残念でなりません。ここのラインを細赤線のように修正してほしいものです。

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